vibes

cal

Dry.

最初にこの地に足を踏み入れてから20数年。
いつの間にか心から離れず足繁く通っている場所「CA」。

アメリカと言うよりは、カリフォルニア。
そう言う方がしっくりと来る。

今回は撮影クルーとして同行。
この地で出会った奴に誘われ、またここに戻って来た。

遠い昔の様でもあるが、実際は当時と似た空気が流れ
少し成長した仲間がまた集まった。

これまでは、ただ好きだという感情が強いままに来ていたと言う方が正しい。
そして、今回、改めて想う事も沢山会った。

何度も来ていると不思議と冷静になるもので、年齢とともに見方も
自然と変わってきているのかもしれない。

そして、一番の印象は「Dry」。

空気が乾いていて良い所だ!という意味とはまた別にカラッと無音。
ある意味、本当にその土地から発する自然な音が音楽として耳に入る感覚。
そんな意味で、移動中の車内は音無。
それでもカラダにリズムが伝わってくる感じがする。

特に夜はまたスゴい。
暗くなるにつれ、その音は洗練されていくようでもある。

omg