talk about parts
無ければ創る。
昔から「ど〜してデザイナーになったの?」と
聞かれる時に答えの1つとして言う言葉。
完成品としてお客さんの前に出る時は、当然完成品として
そのディティールはイカしていなければならない。
そこに辿り着くまでの素材やサイズの検討はミリ単位。
全体の締まりが良く、統一性を持たせる為の下ごしらえである。
素材の応用は様々で自分の知っている知識やリサーチによって大きく変わる。
ここでの照明のカバーリング、何を使っているのかご存知の方も多いかと思う。
見た事ある物が全く違う場所に現れると、面白い化学反応が起こる。
少し粗っぽく「工業」的な雰囲気を残す。
当初からデザインの中で使いたかったパーツ「リベット」。
使いたくてウズウズしていた。
塗装の後の、乾燥待ち。
乾燥した時に現れる塗膜の表情を見るのが待ち遠しい瞬間。