master.002


職人シリーズ002

bonnoh「飯残しても酒残すな」
煩悩でBONDERな青雲町のラテン系イラストレーター酒井良平。
通称「ちゃんちゃん」は、Dragonsを愛し、
実は革職人というビジネスマンでもある。

とても計画性があるとは思えない行動で周囲を唖然とさせながらも、
まったく懲りた素振りも見せず我が道まっしぐらな一本筋の通った粋な男、
まさに人生職人。

カタログやウェブ等のグラフィックから一輪挿し等の焼き物までこなす。
ガラス職人のキレイな奥様のお陰なのでしょうか?(そうに違いない)
そのセンスには目を見張るモノがあるのです。

BONNOH illustration+graphicarts
ボンノー イラストレーション グラフィカーツ
岐阜県各務原市各務車洞6803-3

そして初めて登場する食材の話、「つるむらさき」。

とても美味しく、築100年以上という民家を改装し、
関市の武芸川町にて営まれている「つるや」の一品。

健康野菜「つるむらさき」に注目し、その試験栽培を開始。
そして、栽培された「つるむらさき」の生葉を乾燥粉砕して粉末にしたうえ、
うどんに練りこみ、「つるむらさきうどん」として売り出したそうです。

お腹にもイィ〜〜感じなのです!

つるむらさき畑 つるや
岐阜県関市武芸川町谷口1223
0120-263-005

そしてこのサボテン。
名前は詳しく分かりませんが、ナンっとも言えない自然が創る独特の「彩」。

このようにそれ単体でも十分奇麗なのですが、
その育っている環境とも見事に調和した絶品。
背景となる岩場もなんとも良い味を醸し出し、
お互いが良く「機能」している感じです。

これは自然に創られた産物なので適当ではないが、「機能」「ファンクション」
とは一般的に言うそのモノ自体が持つ「動き」や「構造」的な意味合いともう一つ、
「機能する」という相対する存在によって起こる現象がある。

例えばテーブルにコップを置く。ごく自然な行為だがそのテーブルの持つ特性や
表情に対してどのようなコップを置く事でテーブルという立場が成立し、コップの
存在性が出てくるのか?

人が存在する場所ではそのような「機能性」はとても重要になる。
モノ作りにおいて、安らぐ場所、仕事場、遊び場等々、その環境の空気感を創り出す
「機能性」は相手(対物)を程よく刺激する事でその場に気持ちの良い緊張感を創り出し、
お互いの存在性を映し出すのだと思う。