No man’s land
アワテテ行ってきました、「ノーマンズランド」展@旧フランス大使館。
1957年にジョゼフ・ベルモンが設計したこの旧庁舎は取り壊され、
集合住宅が新築されるそうです。
でも、もったいない!
専門学校とかには良い広さだし、オフィスとしても活躍しそう。
そしてなんと、一般の人々がこの歴史的な建築物を見学する最初で最後の機会なのです!
とにかく行ってみないと!ということで、セシルさんの作品もある事だし、
3人衆で足を踏み入れようとすると…..
どうでしょう?長蛇の列で整理券まで出る始末。
文化人が多いんだと再認識することに。
待っている段階ですでに壁面のグラフィティで完全に目の保養。
ダイナミックで懐かしさあり、語りかけアリで、
ついつい時代の流れにオーバーラップして見えてしまう。
このイベントは建物全体が演出されているので、大使館の3階まで作品はビッシリ!
なにしろ建物がカッコいい!照明、手すり、スウィッチ、電気製品などなど、
ここでもまた国のスタイルを表すような表情が見える。
事務室、廊下、資料室、階段、地下室、中庭など、屋内外のあらゆる空間が舞台となっている。
フランスということで、もちろんプジョーもその餌食に…..
まずはセシルさんを捜そうと人を掻き分け進むのだが、見当たらず。
どうやら、タイミングを逃したらしい。
では3階から見て行こうと、現場で制作されたアートワークを
目をグルグルさせながら見て回った。
好みの作品から、ゾッとするような作品まで、見入る時間はなかったが
その場の雰囲気を楽しんできた。
「好評につき期間延期」となったようなので、刺激の欲しい方は是非!
■「ノーマンズランド」展の開催が、2月18日(木)まで延長されます。
2月以降の開館時間
木・金・土・日:午前10時〜午後6時
月・火・水(休館)
一番気に入ったスウェードの部屋。
壁やら家具(キャビネット)やらドアやら…..すべてスウェード張りで触り心地は抜群。
光を反射しないので、部屋の雰囲気もどことなく柔らかい感じで◎!
その後は久しぶりに人数の集まった級友新年会。
あちこちで活躍している、濃い〜メンバーが20人ほど集まって座談会。
いつものよ〜に、あーでもないこーでもない状態で深夜の目黒川沿いはHot-nightでした。