hi interview day.3
Chinatown Hnl Hi
これまで、治安の問題で避けられていたエリアでもあるチャイナタウン。
それでもそのエリアを盛り上げようとアーティストや若手プロデューサー達が
様々なイベントや店舗を手がけ、今では活気あふれる街へと変貌をとげた。
そのエリアでも古くから皆の溜まり場として空間を提供しているマニフェスト。
カフェでありバーでもあり、そして夜になればDJが入り、
動けなくなるほどの仲間達がここに集まってくる。
その多くはこの地を開拓して来た仲間達であり、みなファミリーだ。
ハワイが小さい島というだけではなく、この地の仲間達は繋がりがとても広く
そしてお互いを尊敬しながら生きている。
ここでChinatownのヒーローでもありプロサーファーでもあるJun Joと
取材に関して作戦会議。といっても、きっちり段取りするという訳ではなく
あくまでも自然の流れを大切にする。
それでも、行く場所行く場所で打ち合わせたかの様に仲間に会い、
ハワイタイムと言わんばかりか、スローでもあり、そしてスムースに
取材は進行して行く。
そして、取材する仲間に会うとヤツらは必ず言う言葉がある。
「俺の仲間を紹介するから会いに行ってみてよ!」
100%、この言葉をもらい、そして取材は想像以上のモノになって行く。
Jun Joは本当に仲間が多く、歩いていれば皆が声をかける。
「よう!どうだい調子は?」
そんな感じで歩いてるんだから目的地に行くまでにも様々な出会いがあるのも
ここ、Chinatownの良いところであり、Jun Joのカリスマ性が伺える。
ここがまた最高の「床屋 / barber」で、周辺で店をやっている仲間達が
閉店後に立ち寄りビアを飲みながら話に花を咲かせている。
HANDSOME Hawaiiのカウンターの壁には数種類のビアが用意されている。
お客だってガンガントークに入り込んで、いつの間にか仲間になっている…
そんな感じだ。
夜は今回のキーパーソン、CONTRAST Magの仲間達がいるオフィスで
MTGをしているとの事でお邪魔した。
ここで、お互いの雑誌を見ながらデザイン、構成等々、
いっきに話が盛り上がる。
ここにはデザイナー、プロサーファー、映像家、写真家、
ライター、エディターなど普段は違う仕事をしながら、
時期が来ると定期的に集まり創刊に向け会議が開かれる。
そのクオリティもまた、ハンパじゃない!