Daily news from Yoshikazu Kasai.

Assemble

posted: 7月 24th, 2013 | categories: master |

zw01

腕時計の分解と組立。

最高に好きなアクセサリーの1つ、Wrist Watch。
時間さえあれば学校にも行きたいと前々から思っていた。

ひょんなことから、こんな贅沢な講義をマンツーで受けれる事になった。
この道25年のSpecialistからの一言。

「教えてあげるからやってみなよ」。

もちろん、即答でスタート。

上の画像は自動巻のZEITWINKEL(ツァイト・ヴィンケル)。
価格帯は小売り(完成品)で70〜120万でラインナップ。
これは30-Jewelsと記され、金属部分の摩擦を軽減する目的で受けの部分に使われる石の数を現す。
画像に見えるピンクの部分がそれ。

一般的にはルビーが多く、何番車、テンプの受けやアンクルの爪などに使われる。
手巻きで15石前後、自動巻で30石前後となる。
アンティークウォッチの文字盤に見られる「17-Jewels」など。
これは30-Jewels、その名の通りパーツが多い。

もちろん、最初からこれを組める訳もなく、
Customer Service用にあるChopardの大型(36mm)のモノでトライさせていただいた。
パネライの大きなタイプで使用されてるそれと同じものでもある。

cp

こちらは手巻きタイプの「ETA社製」。
手巻きはパーツも少なく17-Jewels。
ビギナーには扱いやすいといっても、精密機械、簡単ではありません。
これで、約2時間で分解から組立までパーツの名称、機能など質問すればなんでも返って来る。

まず基本はキズミと呼ばれるルーペで見ること。かなりの接近戦です。
これにまず慣れないといけない。
思ってたよりもやり難い!という印象。

バイスで固定したモーブメントを教えられた順にドライバーを垂直に立て丁寧に外す。
これまで、単純に思えたモノの深さを実感した。

それぞれのパーツの精巧さ、そしてその機能。
デザイン&機能的にも削ぎ落されたカタチは美しいとしか言いようがナイ。

組立の段階ではネジ締めのトルクも重要。
こればかりは、経験を積むしかナイのだろう。

ドライバーも各スクリューに合わせて微妙に変えて行く。
この辺も男心をくすぐる、マニアックな部分だ。

オーバーホールの場合、今回の作業にプラスして、オイルをさしたり、ギアを変えたり。
無いものは作ったり。
そして性能(動き)の正確さを現す「日差」という言葉がある。
通常自動巻等で日差3秒程。それをチューニング次第では2秒(もっと短く?)にも出来ると聞いた。

もちろん時間がかかる作業ではあるが、突き詰める部分でもある。

また、次回はJewelsを増やしてみようか・・・

tool

 


master.003

posted: 4月 21st, 2010 | categories: master |


@Hatos-nakameguro

職人でアーティスト?
アーティストは自然と職人である!?

Masterシリーズ003
vivoなsakuraは柔らかい感じ。

「今まで目にしてきた物から発見し、
今まで目にしてきた物ではない何か、を。
そんな物を作りたいと思っています」。

そう、こんな感じのガラスアーティスト。
結構飲みます。強いかどうかは…..
とにかく生き生きと制作しています。

都会では難しいと思われそうな環境づくりを上手くスタイリング。
一見優しくキレイなガラス制作の現場は想像も出来ない様な
ハードな場面もたくさんある。ちょっと手元が狂えば危険も伴う。

とても繊細で、作品はその時の気持ちがダイレクトに表現される。
というより自分の気持ちが自然と出てしまうから、
やはり作品はその人そのものというコトになる。

VIVO Exhibition @ HATOS BAR
Adderess: 目黒区中目黒1-3-5-106
Tel: 03-6452-4505
定休日:月・祝

VIVO Stained Glass

※Hatos Barとは、都会で気持ちよくSUBLIMEを聞かせてくれる
ステキなBarのコトです。


master.002

posted: 12月 27th, 2009 | categories: design, master |


職人シリーズ002

bonnoh「飯残しても酒残すな」
煩悩でBONDERな青雲町のラテン系イラストレーター酒井良平。
通称「ちゃんちゃん」は、Dragonsを愛し、
実は革職人というビジネスマンでもある。

とても計画性があるとは思えない行動で周囲を唖然とさせながらも、
まったく懲りた素振りも見せず我が道まっしぐらな一本筋の通った粋な男、
まさに人生職人。

カタログやウェブ等のグラフィックから一輪挿し等の焼き物までこなす。
ガラス職人のキレイな奥様のお陰なのでしょうか?(そうに違いない)
そのセンスには目を見張るモノがあるのです。

BONNOH illustration+graphicarts
ボンノー イラストレーション グラフィカーツ
岐阜県各務原市各務車洞6803-3

そして初めて登場する食材の話、「つるむらさき」。

とても美味しく、築100年以上という民家を改装し、
関市の武芸川町にて営まれている「つるや」の一品。

健康野菜「つるむらさき」に注目し、その試験栽培を開始。
そして、栽培された「つるむらさき」の生葉を乾燥粉砕して粉末にしたうえ、
うどんに練りこみ、「つるむらさきうどん」として売り出したそうです。

お腹にもイィ〜〜感じなのです!

つるむらさき畑 つるや
岐阜県関市武芸川町谷口1223
0120-263-005

そしてこのサボテン。
名前は詳しく分かりませんが、ナンっとも言えない自然が創る独特の「彩」。

このようにそれ単体でも十分奇麗なのですが、
その育っている環境とも見事に調和した絶品。
背景となる岩場もなんとも良い味を醸し出し、
お互いが良く「機能」している感じです。

これは自然に創られた産物なので適当ではないが、「機能」「ファンクション」
とは一般的に言うそのモノ自体が持つ「動き」や「構造」的な意味合いともう一つ、
「機能する」という相対する存在によって起こる現象がある。

例えばテーブルにコップを置く。ごく自然な行為だがそのテーブルの持つ特性や
表情に対してどのようなコップを置く事でテーブルという立場が成立し、コップの
存在性が出てくるのか?

人が存在する場所ではそのような「機能性」はとても重要になる。
モノ作りにおいて、安らぐ場所、仕事場、遊び場等々、その環境の空気感を創り出す
「機能性」は相手(対物)を程よく刺激する事でその場に気持ちの良い緊張感を創り出し、
お互いの存在性を映し出すのだと思う。


moonromantic

posted: 12月 21st, 2009 | categories: master |


月見ル君想フ

久しぶりに行った、そして久しぶりにPA-MOKIに会った。
もともとデザイン学校仲間だった彼はNYにてPA,DJに転向し、ここ10年でご指名のでるほどの
人気PAになっている。近状も気になっていたのでDJブースにてひそひそ話を。

僕らでいうところのdeskやPC、作業台が奴の場合はDJブース。微妙な調整が音を決めるcoolな職場、キーボードを叩く代わりにツマミを回し音調整、モニターに映る画像の代わりは目の前で毎回違ったライブパフォーマンスが映っている様な感じなのか?画像はその「The Work Space」。

Live自体はこの時期には多い、忘年会を兼ねてのライブスタイルで、日曜の青山20:00にも関わらず満員状態。連日飲みが続いているコトもあり、軽くBeer2杯程度で済ませた。

残すところ10日ほどの09年、最後の仕上げといきましょうか!

※What’s PA?
語源であるPublic AddressのAddressには「演説」という意味があり、装置が発達するきっかけとなったのはヒトラーがプロパガンダを行う際に拡声装置を重要視したことである。

以降、デパート、学校など施設内のアナウンスに用いられたり、閉鎖空間でのスピーチの補助から野外での数十万人の観衆に対する音楽イベントの拡声まで幅広く普及しており、その目的はいずれも大人数に音声情報を伝達するものである。 最近では一定規模以上かつ多チャンネルを使用するコンサートなどのシステムを指して SR(Sound Reinforcement)とも言うようになっている。
(by Fresh Pedia)


master.001

posted: 12月 18th, 2009 | categories: master |


Groover

自分の周りのスーパー職人をご紹介していこうと、ふと思った。
そのシリーズNo.1はカリスマ眼鏡師、中島氏(通称ナカジー)
中野島で店を持つ彼は眼鏡オタクです、言い方を変えれば専門家。
そう、プロフェッショナル、まさにマスターです。

話題になった眼鏡「Groover」の生みの親。
つねに斬新で繊細な眼鏡作りをもとめて全国を走り回り、トークをブチかます。
いつの間にか彼の世界に入り込んでしまうのです。

そんな彼が年初め(2月)に店をリニューアル。
行こう行こうと思いながらやっと訪問した時には10ヶ月が過ぎていた。

そこは彼の想いが詰まった駅前のアットホームでいて、粋なショップなのです。

メガネナカジマ
Enjoy Eyewear Life
Style-n&Boot
神奈川県川崎市多摩区中野島3-14-2
am10:00〜pm19:00 ほぼ無休。


clearance

posted: 10月 17th, 2009 | categories: master |


4/100。

間隔。空間。すきま。ゆとり。
「clearance」の意味を調べればこんな感じになるのだが…..

ゆとりともなれば、それは感じの良い状態かもしれない。言葉としてもなんだか余裕も感じる響き。しかしここで見る「クリアランス」とは男のロマンさえ感じる超微調整を繰り返し、その寸法のあるべき「誤差」を、一般的絶対値と経験で決めて行く、まさに神がかったテクニックで仕事を進めて行くのだ。

ということは、ただ組み上げるのではなく、そのプロフェッショナルの知識と経験がなければ、全く似た様なモノでもそれは全然違うモノになってしまう。ネジの締め方一つとってもプロの仕事だ。

こうして見る新機New-EG。(it’s not mine…)
このプロの技がどういう結果を見せてくれるのか、期待したい!

Master VW Engineer_STROLLERS